イチゴ狩りの名所としても有名
岩手県にある「サラダファーム」は、イチゴ狩りの名所としてよく知られているおでかけスポットです。
イチゴ狩りができるのは12月中旬~6月下旬くらいまでの予定となっていますが、その年の状況によって受付期間は変化するので事前によく調べて予約をしてからおでかけをするようにしましょう。
サラダファームがあるのは岩手県八幡平市で、すぐ近くには岩手山がそびえる高原地帯です。
周辺一帯は「食と癒しの空間」としたテーマパークとなっており、いくつかの施設が同じ敷地内に複合する形で入っています。
サラダファーム内の主な施設としては、上記のイチゴ狩りができる「いちごの森」の他、八幡平の広大な景色の中で四季の花々が楽しめる「八幡平フラワーランド」、岩手産の食材や特産品を直売で購入できる「サラダハウス」などがあります。
子連れにも優しい設備が揃っています
サラダファームの特徴は、たくさんの施設が同時に楽しめることができるとともに、子供連れでも安心して利用ができる施設設計をしているということです。
人気の「いちごの森」で言えば子供でも摘み取りがしやすい低い場所にたくさんイチゴをつけていたりしますし、他にも屋外ではなく屋内でもたくさん遊べる便利な施設があったりというふうな感じです。
また子供向けのイベントも数多く開催されているので、ただ散策するのではなく岩手の自然や食文化を学びながら楽しむことができます。
見どころは施設の看板にもなっている3匹のアルパカで、園内を散歩しているところをすぐ近くで見ることができるようになっています。
他にもウサギのような小動物も気軽に触れることができるようになっているので、普段あまり動物に触れる機会のない子供さんにもおすすめです。
食育も園内で学ぶことができます
サラダファームでは、子供のための食育にも力を入れています。
都会で生活をしている子供は野菜がどういったところでどんなふうに育てられているかということを自分の体験として実感することができません。
しかし将来の健康のための食管理においては子供自身が正しい食の知識を備えておくことは必須と言えます。
サラダファームでは園内でさつまいもの収穫体験やとうもろこしの収穫体験などその土地でできたものを自分の手で収穫して食べるというイベントを開催しています。
自分で収穫をした野菜はそのまますぐ食べることができるようにもなっており、植物を育てるという喜びも少しですが体験できます。
野菜が嫌いで好き嫌いが激しい子供さんなどは、そうした食材と触れ合いを持つことで改善が期待できます。