Q.赤ちゃんが夜中唸ります
赤ちゃんが夜中唸り、寝ながら唸ることも、起きているときも唸ります。
うるさくて眠れないので、原因を知りたいです。
授乳からは時間が経っていないので、ゲップではないと思い、抱っこしてもゲップは出ません。
便秘でもなく、かなり快便だと思い、多いときは1日5回はします。
低い声で口癖のように唸り、短気なのかなんなのか、良くわかりません。
普通の赤ちゃんは、このように唸るものなのでしょうか?
A.唸り声は時間と共に減ってきます。
唸り声は、時間共に減っていき、成長すると唸らなくなります。
原因としては色々考えられ、ゲップが出なくて苦しい、お腹にガスが溜まっているなどのことがあり、背中を軽く叩いてあげたり、ベビーマッサージをしてあげると良いでしょう。
唸るのと短気なのはまったく、関係ありません。
唸り声は「ん~」とか「う~」みたいな感じで、まさしく唸り声という声です。
普通の赤ん坊は、みんな唸りますので、特に心配する必要もなく、対処してあげると良いです。
A.色々な原因で唸ります
赤ん坊は、大人と違い、体がまだ自由に動かないので、食事や排便の時に唸ることが多いです。
特に新生児となると、授乳が上手くできないことが多く、母乳と一緒に沢山の空気も飲み込んでしまいます。
その結果として、ゲップだけでは出なかった空気がお腹に溜まり、苦しくて唸り始めるのです。
赤ん坊が授乳後に唸り始めたら、縦に抱っこしてあげて、背中を軽くトントンと叩くと、ゲップが出やすくなります。
授乳直後だと、一緒に飲んだミルクも出すこともあるので、タオルなどを用意しておくと良いです。
腸内にガスが溜まり、お腹が張って唸ることもあります。
腸内のガスを出すためにも、お腹をマッサージする、体を軽くねじらせるなどして、刺激してあげましょう。
赤ん坊によっては、ウンチが出るときのサインとして唸ることもあります。
唸り始めているときは、お腹をのの字にマッサージしてあげる、などして腸を刺激して、ウンチを出しやすくすると、便秘にもなりにくく、唸ることも少なくなります。
その他にも母乳が美味しくないという意思表示のために唸る、部屋が寒いまたは暑いと感じていて唸る、言葉遊びとして自分の言葉を聞いて遊んでいて唸る、などの場合もあります。
母乳が美味しくないというサインの場合は母親の食事内容を見直す、部屋が寒いまたは暑いときは室温を調節するようにしましょう。
唸り声を上げて赤ん坊が苦しそうにせず、楽しそうにしていたら、自分の声を聞いて遊んでいるので、自由にそのまま好きにさせると良いです。
このようにして、まだ言葉を話すことが出来ない赤ん坊にとっては、唸り声は言葉の変わりとなっているのです。