Q.子どもが駅伝に出たいといっていうことを聞きません
子どもはまだ5歳ですが、駅伝を見て自分も将来東洋大学に入って駅伝に出たいと言っています。どちらかというと勉強をがんばってほしいので、東大を目指してほしいのですが、この場合はどうしたらいいですか?
A. 子どもの興味の入れ替わりは頻繁です。
子どもは何か夢中になるものを見つけると、その物事に対してのめり込みます。勉強5歳だとまだ「勉強が」といってもピンときませんから。話半分で子どもの話を聞いておきましょう。
また、子どもの興味のある対象は次から次へと変わります。今は駅伝に夢中になっているかもしれませんが、学校で面白い授業があればすぐにそちらに興味が移ります。
興味があちこち移り変わるということは、それとなく親御さんが興味を誘導するのもあり。勉強しなければなれない分野に興味をもたせるのも、子育てのテクニックです。
A. 勉強だけでは厳しい世の中
勉強できる=仕事ができる、出世できる世の中は過ぎ去ろうとしています。これからは価値観が何より問われます。
アイデンティティー、なぜ自分は日本人なのか、何のために生まれたのか、お子さんは大きくなるにつれてそういった疑問をもつはずです。お子さんの疑問に答えてあげられるようにまずは、親御さん自身が勉強する必要があります。
勉強と言っても漫画歴史本や、古事記を軽く復習するだけでいいでしょう。子どもの頃からアイデンティティーをもたせてあげると、お子さんも「勉強して、偉くならないと世の中が良くならない」と気づくでしょう。
日ごろからの親御さんの世間に対する姿勢で、お子さんが、勉強するか、しないか決まることも少なくありません。少なくとも親御さんの価値観に合わせるとお子さんにとって厳しい人生になる可能背があります。選択肢は柔軟にもたせましょう。
A.運動をすることで社会人になるとしなやかな心の大人に
お子さんが今駅伝に夢中ならその興味を伸ばしてあげるのも親の仕事です。才能が少しでもあるとおもったらとことん伸ばしてあげるのです。ある才能がとがった人間になると、しなやかな心をもつ人間に育つと言われています。
有名なのが野球選手のイチローです。イチローのお父さんは、次男であるイチローに野球の才能を感じ、徹底的に野球を練習させました。その成果がアメリカ大リーグでだした記録的な結果なのです。
親御さんの情熱が、将来しなやかな心をもつ人間を育てることも忘れてはなりません。
また個人的にですが、東洋大学出身なのでぜひ先見の目を持つお子さんには東洋大の駅伝選手になる未来を担ってほしいです。
東洋大学には色々な学生がいます。駅伝が取りざたされやすいのですが、他のスポーツも勉強面も様々なことを学べるいい大学なので、お子さんが大きくなってまだ東洋大学に行きたいという場合は検討してあげてくださいね。
ダメ押しの東洋大学に関する情報も載せて置くのでどうぞ。
大学について ⇒ 東洋大学 – 公式HP
駅伝について ⇒ 東洋大学「駅伝」公式応援サイト
上京するなら ⇒ 東洋大学の学生寮 / 東洋大学の学生向けマンション