子持ちママでも働きたいと思っている人は実は多数!働きたくても働けない状況が現実的にあるのです。働きたい子持ちママに待ち受けている現実的な問題とはどのようなものがあるのでしょうか。
子持ちママの働く条件
子持ちの女性でもできれば働きたいと思っている人も多く、実際に保育園が決まれば、パパが家事や育児に協力してくれるならと自分達を躊躇させている難題がクリアする事を条件に挙げている人がほとんどです。
現実問題、子ども持ちで就業している女性の正社員率が8パーセントと考えると、その他のパートやアルバイトで働く女性は40パーセントを占めているのです。
正社員の比率でみると何となく働いている人が少ないイメージがありますが、働いている人の大半がパートアルバイトなどの非正規雇用で働いている現実を見ても、子持ち女性でも就業する比率が多くなっているのがわかります。
保育園事情
子どもあり女性が就職するための一番大きな壁となるのが保育園問題です。特に待機児童問題など政治問題として取り上げられるほど保育園に入園するのは困難を極める時代になっています。
それだけ働きたい女性が増えているという事ですが、子持ち女性が仕事をするための最難関である保育園に入園する事が就職を後押しするといえます。
特に正社員の場合でも保育園入所が難しい地域もあります。その点も考えて、周囲の保育事情などをリサーチしてから就職活動をする事が大切です。
家事育児との両立もカギ
子持ち女性が働く場合、パートやアルバイトなど非正規雇用が多いのは、やはり育児や家事を最優先に考えているからと言えます。実際に、正社員であってもパパの助けを得られないママもたくさんいます。
ワンオペ育児やワンオペ家事という言葉が作られるほど、女性の社会進出を妨げている大きな原因が家庭内での負担の多さが原因となっているのです。
そんな現実を受け入れた上で、働ける条件がそろっているのがパートやアルバイトなどの非正規雇用の選択となるのです。
もっと自由に働くためには
子どもがいても自由に仕事を選んで働くためには、夫婦で育児をする事はもちろん家事も分担するなど家庭内での話し合いもとても重要になります。
また、保育園や病児保育など自分が日中子どもに関われない分どこに預けるのかなどの選択が自由にできるようになると、自然と子持ちでも思う存分働けるようになるでしょう。
子持ち女性が働く場合ブランクを気にしている人もいますが、いつかは仕事を再会すると決めている場合は、育児で家庭にいるうちに資格取得を目指すなど、今できる事やっておくなど仕事から離れていても仕事を始める準備を着々と進めていく事が大切です。